歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「道成寺思恋曲者」の解説
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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…ほかに三建目の《暫(しばらく)》をどもりとし,下級役者にさせるなど,無人の一座で興行した顔見世の異色作である。二番目は常磐津・富本・長唄の掛合による所作事の《道成寺思恋曲者(どうじようじこいはくせもの)》で,芝翫が踊り,好評を得た。その改訂作が《奴道成寺》として今日に残った。…
※「道成寺思恋曲者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」