遠山摺り(読み)トオヤマズリ

デジタル大辞泉 「遠山摺り」の意味・読み・例文・類語

とおやま‐ずり〔とほやま‐〕【遠山×摺り】

布地遠方の山のようすを青く摺り出すこと。また、その摺り模様
秋風にきつつ夜さむやかさぬらん―の衣かりがね」〈続千載・秋上〉

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