遠山記念館付属美術館(読み)とおやまきねんかんふぞくびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遠山記念館付属美術館」の意味・わかりやすい解説

遠山記念館付属美術館
とおやまきねんかんふぞくびじゅつかん

財界人遠山元一が生母のために建てた純日本風の建物を利用し,1968年埼玉県比企郡川島町に設立した遠山記念館の付属施設として,70年に開設した遠山コレクションを公開する美術館。日本,中国の書,絵画工芸品約 300点,中近東の土製品,ガラス器約 1160点,インカ土器約 160点,世界各地の染織品約 900点のほか,コプト織約 4800点など,重要文化財5点を含む約1万 1000点を収蔵する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android