遣越(読み)やりこし

精選版 日本国語大辞典 「遣越」の意味・読み・例文・類語

やり‐こし【遣越】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸後期の大型弁才船の艫(とも)上棚を構成するはぎ板の一つ。ここに各船梁が貫通する。弦(つる)ともいい、この上にはぎ合わせる弦押えを遣越上と呼ぶときは、弦を遣越下または遣越中という。〔新造仕用積り書(19C初)〕
  3. 腰当船梁など上棚(遣越)の間にさし入れる船梁を上棚に固定するくさび。栓(まさがい)。〔菱垣廻船歓晃丸図解略説(1911)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む