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[イオン交換平衡]
イオン交換体に捕捉交換されるイオンの量と水溶液中のイオン濃度との間の関係を決めるのがイオン交換平衡であるが,例として,陽イオン交換体において液中のイオンA+が交換体中の固定イオンR-と結合しているB+イオンと交換する場合を考える。すなわち反応 A++BR⇄B++ARにおける選択係数KBAとして,を定義すると,R-がB+に比してA+を選択的に捕捉する場合はKBAが大きい値となる。イオン交換は等量のイオンの間で起こるので,液中の全イオン濃度CT=[A+]+[B+]および交換体中の容量QT=[AR]+[BR]はイオン交換の前後で一定である。…
※「選択係数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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