避ず(読み)さらず

精選版 日本国語大辞典 「避ず」の意味・読み・例文・類語

さら【避】 ず

避けることができないで。逃げられないで。余儀なく。
※竹取(9C末‐10C初)「さらずまかりぬべければおぼしなげかむがかなしき事を此の春より思ひなげき侍るなり」

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