都留 仙次(読み)ツル センジ

20世紀日本人名事典 「都留 仙次」の解説

都留 仙次
ツル センジ

明治〜昭和期の教育家,旧約聖書学者 明治学院院長。



生年
明治17(1884)年1月20日

没年
昭和39(1964)年1月21日

出生地
大分県宇佐郡宇佐町

学歴〔年〕
明治学院神学部〔明治40年〕卒,オーボルン神学校〔明治43年〕卒,エジンバラ大学ニューカレッジ〔明治44年〕卒

経歴
明治44年明治学院神学部助教授、大正2年教授となる。13年同高等学部長、神学部事務取扱、中学部長に就任。昭和15年辞任後、26年まで横浜フェリス女学院院長をつとめる。26〜30年日本聖書協会口語訳聖書改訳委員長、32〜37年明治学院院長。その後、日本聖書協会理事、家庭聖書協会常務理事、基督教教育同盟顧問を歴任。キリスト教教育及び学校経営に貢献するとともに聖書の現代語訳を完成した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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