酔泣(読み)えいなき

精選版 日本国語大辞典 「酔泣」の意味・読み・例文・類語

えい‐なきゑひ‥【酔泣】

  1. 〘 名詞 〙 酒に酔い、物に感じやすくなって泣くこと。よいなき。
    1. [初出の実例]「黙然(もだ)居りて賢(さか)しらするは酒飲みて酔泣(ゑひなき)するになほ及(し)かずけり」(出典万葉集(8C後)三・三五〇)

よい‐なきよひ‥【酔泣】

  1. 〘 名詞 〙 酒に酔って泣くこと。えいなき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む