醜骸(読み)しゅうがい

精選版 日本国語大辞典 「醜骸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐がいシウ‥【醜骸】

  1. 〘 名詞 〙 みにくい死骸。転じて、罪にけがれたみにくい姿。
    1. [初出の実例]「宛(さなが)ら恐るべく厭ふべく醜骸(シウガイ)に接するかの如くに」(出典:己が罪(1899‐1900)〈菊池幽芳〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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