采女宮(読み)うねめのみや

精選版 日本国語大辞典 「采女宮」の意味・読み・例文・類語

うねめ‐の‐みや【采女宮】

  1. 奈良の猿沢の池の畔にある祠(ほこら)。帝寵の衰えたのを嘆き、猿沢の池に投身した采女を祀った。この祠は後ろ向きに建てられているところから転じて、後ろ向き、尻(しり)を向ける、遊女が客を振ることなどのたとえにいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ほこら しり

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む