采女宮(読み)うねめのみや

精選版 日本国語大辞典 「采女宮」の意味・読み・例文・類語

うねめ‐の‐みや【采女宮】

  1. 奈良の猿沢の池の畔にある祠(ほこら)。帝寵の衰えたのを嘆き、猿沢の池に投身した采女を祀った。この祠は後ろ向きに建てられているところから転じて、後ろ向き、尻(しり)を向ける、遊女が客を振ることなどのたとえにいう。

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