普及版 字通 「しり」の読み・字形・画数・意味 【履】しり ぞうりをつっかける。急いで出迎える。〔後漢書、王符伝〕頃(しばら)くりて白(い)ふ、王符、門に在りと。(皇甫)規、素(もと)より符の名を聞けり。乃ち遽してち、衣するにばず、履して出でふ。字通「」の項目を見る。 【履】しり 履をつっかける。漢・司馬相如〔長門の賦〕息悒(そくいふ)を舒(の)べて、欷(なげ)きをす。履して、(た)ちて彷徨(はうくわう)す。*語彙は字条参照。字通「」の項目を見る。 【履】しり くつをつっかけてゆく。急ぐ。斉・陸厥〔内兄希叔に奉答す〕詩 嘉惠を子に承け 履して王孫に奉(つか)ふ字通「」の項目を見る。 【糸】しり 糸毫。字通「糸」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報