重重人重小町桜(読み)じゅうにひとえ こまちざくら

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「重重人重小町桜」の解説

重重人重小町桜
じゅうにひとえ こまちざくら

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
瀬川如皐(1代) ほか
初演
天明4.11(江戸桐座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の重重人重小町桜の言及

【仲蔵狂乱】より

…作詞初世瀬川如皐,作曲初世杵屋正次郎,振付2世西川扇蔵。顔見世狂言《重重人重小町桜(じゆうにひとえこまちざくら)》の一番目大詰に作られ,小野小町の難を救うため,上使の前で偽の狂乱を見せる小町の父良実を舞踊化したもの。所作事の名人仲蔵が演じたところから《仲蔵狂乱》と呼ぶ。…

※「重重人重小町桜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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