野田本郷(読み)のだほんごう

日本歴史地名大系 「野田本郷」の解説

野田本郷
のだほんごう

郷域は上野田かみのだ町・下野田町付近に比定される。「和名抄」の丹生郡野田のた郷に系譜を引くものか。長禄四年(一四六〇)四月二日付の足利義政袖判御教書(後鑑)

<資料は省略されています>

とみえ、野田本郷を一色政熙に宛行っている。千秋民部少輔入道は「永享以来御番帳」にその名がみえ、幕府奉公衆であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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