金屋本江新村(読み)かなやほんごうしんむら

日本歴史地名大系 「金屋本江新村」の解説

金屋本江新村
かなやほんごうしんむら

[現在地名]小矢部市和沢わさわ本江新ほんごしん

和沢村の東、みや川左岸に位置。礪波郡村名由来(加越能文庫)によれば、金屋本江村住人が元禄四年(一六九一)新開、村立てし、金屋本江新村と称したという。天保一〇年(一八三九)の高物成帳(菊池家文書)に村名がみえ、貞享四年(一六八七)の畑直高二石余・免四ツ三歩、同年の新開高(文化九年組高帳入)三四石余、天保九年の手上高八石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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