金糸猴(読み)キンシコウ

世界大百科事典(旧版)内の金糸猴の言及

【サル(猿)】より

…小説《西遊記》に登場するサル孫悟空は,宋代以降にわかに優勢になった猴の代表者であるが,そのイメージには,猿をめぐる伝承も,また遠くインドのハヌマットの要素も,ともに揺曳(ようえい)している。中国の奥地の山中にすむシシバナザル(金糸猴,仰鼻猴)も,その美しい金毛や特異な容貌(青い顔とあおむきの鼻孔)のゆえに多くの伝説をもっているし,野人,野女と呼ばれる猿も,今日まで話題を提供し続けている。【中野 美代子】
[日本の民俗]
 日本の猿は尾が短く体も小さくて猴と書くべき種類に属する。…

【シシバナザル】より

…シシバナザル属は中国西部に生息するチベットシシバナザルR.roxellanaeとベトナム北部に生息するトンキンシシバナザルR.avunculusの2種を含むが,前者をさらに3種に分ける学者もいる。そのうちの一型は,背は灰褐色だが,額と胸と四肢の内側に美しい黄金色の毛をもつことからゴールデンモンキーとして知られ,中国では金糸猴と呼ばれている。トンキンシシバナザルは,額,のど,ほお毛が白く,背は黒っぽい。…

※「金糸猴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む