金請に立つとも人請けに立つな(読み)かねうけにたつともひとうけにたつな

精選版 日本国語大辞典 の解説

かねうけ【金請】 =に 立(た)つとも人請(ひとう)けに立(た)つな[=するとも人請(ひとう)けするな]

  1. 借金保証人にはなっても、人の保証人にはなるものではないの意で、借金の保証人は金銭的な迷惑がかかる恐れがあるが、人柄の保証人にはもっと厄介な迷惑がかかることが多いということ。〔譬喩尽(1786)〕

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