釣狐廓掛罠(読み)つりぎつね さとのかけわな

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「釣狐廓掛罠」の解説

釣狐廓掛罠
〔長唄〕
つりぎつね さとのかけわな

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹黙阿弥
初演
明治15.3(東京春木座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の釣狐廓掛罠の言及

【釣狐】より

…鷺,大蔵両流を折衷して狂言をうつした苦心の振付だったが不評で,今日に残っていない。92年10月東京歌舞伎座初演《釣狐廓掛罠(つりぎつねさとのかけわな)》は常磐津で,右田寅彦,3世河竹新七作詞。釣狐を吉原の趣向にして幇間(ほうかん)に若旦那,仲居がからんで三つ面の所作となるもの。…

※「釣狐廓掛罠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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