鉤匙(読み)からかぎ

精選版 日本国語大辞典 「鉤匙」の意味・読み・例文・類語

から‐かぎ【鉤匙】

続日本紀‐天平宝字七年(763)三月丁卯「令天下諸国進不動倉鈎匙。以国司交替因茲多一レ煩也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鉤匙の言及

【鍵】より

…長い棒の一端に穴があったり,切込みがあったりして,これで〈ばね〉をしめつけてすぼめ,押し出す。この鑰匙に対し,鉤匙(こうし)というものがある。《和名抄》では〈とのかぎ〉と読み,曲がった鍵で戸の閂をあけるものである。…

※「鉤匙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android