鍬下(読み)クワシタ

デジタル大辞泉 「鍬下」の意味・読み・例文・類語

くわ‐した〔くは‐〕【×鍬下】

荒地を切り開いて田畑にするまでの期間

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「鍬下」の意味・読み・例文・類語

くわ‐したくは‥【鍬下】

  1. 〘 名詞 〙 その土地がまだ開墾中であること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鍬下の言及

【鍬下年季】より

…江戸時代の年貢用語。新田畑を開発し,耕地化する期間を鍬下といい,開発から一定期間年貢諸役を免除することを鍬下年季という。古くは戦国時代に〈10年荒野とすべし〉としてこの期間年貢諸役を免除しているが,江戸時代から鍬下年季といわれるようになった。…

※「鍬下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android