鍬焼(読み)クワヤキ

デジタル大辞泉 「鍬焼」の意味・読み・例文・類語

くわ‐やき〔くは‐〕【×鍬焼(き)】

鴨肉などをたれにつけて鉄板で焼くこと。昔、野良仕事合間に、捕った野鳥を鍬の上で焼いて食べたことによるという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「鍬焼」の意味・読み・例文・類語

くわ‐やきくは‥【鍬焼】

  1. 〘 名詞 〙(かも)の肉などを鍬形で焼くこと。また、その焼いた肉。
    1. [初出の実例]「鴨の鍬焼(クハヤキ)をして食はう。ヲット、鍬形を爰へ呉(くん)な」(出典:滑稽本・古今百馬鹿(1814)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む