合間(読み)アイマ

精選版 日本国語大辞典 「合間」の意味・読み・例文・類語

あい‐まあひ‥【合間】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事と物事との間。いとま。すきま。多く時間的な意に用いる。
    1. [初出の実例]「神事を本(ほん)にして、そのあひまの身上助からんための、上下なり」(出典申楽談儀(1430)神事奉仕の事)
    2. 「食事と食事との合間をうかがひ」(出典:脱出(1935)〈福田清人〉二)
  3. ( 多く「に」を伴って副詞的に用いる ) ときたま。たま。まま。
    1. [初出の実例]「『江戸の女までが、此頃はちらほら真似やす』『さういへば間(アイマ)に見かけるネ』」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む