鎌穂(読み)かまほ

精選版 日本国語大辞典 「鎌穂」の意味・読み・例文・類語

かま‐ほ【鎌穂】

  1. 〘 名詞 〙 雇われて人の田の稲を刈り取り、その報酬として稲を分けてもらうこと。
    1. [初出の実例]「私云ふ〈略〉田舎人の、田刈て、稲を分けて取るをば、かまほと申す也。〈略〉実にも田を苅とき稲をとらんをば鎌穂とはいはれたり」(出典:袖中抄(1185‐87頃)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む