鎖錣(読み)くさりしころ

精選版 日本国語大辞典 「鎖錣」の意味・読み・例文・類語

くさり‐しころ【鎖錣】

  1. 〘 名詞 〙(かぶと)の錣(しころ)をくさり製にしたもの。
    1. [初出の実例]「安藤と言ふ者、荒皮の黒鎧に、鏁しころの甲に鍬形打ってきたりけるが」(出典:北条記(1655‐73頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android