北条記(読み)ほうじようき

日本歴史地名大系 「北条記」の解説

北条記
ほうじようき

六巻

別称 小田原記

写本 国立公文書館・宮内庁書陵部・東京大学付属図書館・同史料編纂所など

解説 戦国大名北条氏の興亡を記す戦記。鎌倉府の滅亡、古河・堀越両公方、山内・扇谷両上杉氏の対立・抗争から説き始め、天正一八年の豊臣秀吉による小田原攻めで滅亡するまでの北条氏五代にわたり隣接の戦国大名などとのかかわりを記す。小田原城下や鎌倉鶴岡八幡宮・浅草観音などの様子も記述する。「永享記」、五巻本・一〇巻本「小田原記」、「関東合戦記」「相州兵乱記」などは本書と同一系統の戦記であるが、相互の関係は未詳。

活字本 続群書類従二一上・「戦国史料叢書」北条史料集

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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