鐘塔(読み)しょうとう

精選版 日本国語大辞典 「鐘塔」の意味・読み・例文・類語

しょう‐とう‥タフ【鐘塔】

  1. 〘 名詞 〙 その頂部につりがねを設置した細く高い建物。
    1. [初出の実例]「高塔二箇あり一を鐘塔とす」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)

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百科事典マイペディア 「鐘塔」の意味・わかりやすい解説

鐘塔【しょうとう】

イタリア語campanileの訳。イタリア教会堂建築において,教会堂の脇に建てられる鐘をつるす塔。初期キリスト教時代〜バロック時代初めころに用いられた。
→関連項目

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鐘塔」の意味・わかりやすい解説

鐘塔
しょうとう

「カンパニーレ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の鐘塔の言及

【鐘楼】より

…北京では宮城の北に位置し,鐘楼は高さ33mの煉瓦造りの台上に立てられ,清代にはそこにつられた銅鐘を打って日没時刻を知らせた。【日比野 丈夫】
[西洋]
 教会堂の傍らまたは上部に立ち,鐘塔とも呼ぶ。英語でベル・タワーbell tower,ベルフリーbelfry,イタリア語でカンパニーレcampanileという。…

※「鐘塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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