長夜の夢(読み)ながきよのゆめ

精選版 日本国語大辞典 「長夜の夢」の意味・読み・例文・類語

ながき【長】 夜(よ)の夢(ゆめ)

  1. 無明煩悩に覆われて、それと気付かないでいる人の世のはかなさを夢にたとえたもの。
    1. [初出の実例]「なかきよの夢の春こそ悲しけれゆめをゆめとも思はれぬ身は」(出典:桂宮甲本元輔集(990頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む