精選版 日本国語大辞典 「長者二代なし」の意味・読み・例文・類語 ちょうじゃ【長者】 二代(にだい)なし 金持の二代目は、苦労しない者が多いので、たいてい二代と続かず、その家は没落してしまうことをいう。[初出の実例]「ちゃうじゃ、二たひなしとは申せども、長じゃかうを、うけ給ひ」(出典:御伽草子・さよひめ(室町時代小説集所収)(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例