長蛇を逸す(読み)ちょうだをいっす

精選版 日本国語大辞典 「長蛇を逸す」の意味・読み・例文・類語

ちょうだ【長蛇】 を 逸(いっ)

  1. 惜しいえものを捕えそこなう。大物を惜しくもとりにがす。
    1. [初出の実例]「遺恨十年磨一剣、流星光底逸長蛇」(出典:山陽詩鈔(1833)一・題不識菴撃機山図)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む