門広し(読み)カドヒロシ

デジタル大辞泉 「門広し」の意味・読み・例文・類語

かどひろ・し

一族が多くなるさま。一族が栄えるさま。
「その後なむ―・くもなり侍る」〈竹取

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精選版 日本国語大辞典 「門広し」の意味・読み・例文・類語

かど【門】 広(ひろ)

  1. 一族が大勢になるさま。一族が繁栄するさま。
    1. [初出の実例]「此の世の人は、男は女にあふ事をす。女は男にあふ事をす。その後なん、門ひろくもなり侍る」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

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