コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

開迹顕本 かいしゃくけんぽん

2件 の用語解説(開迹顕本の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

開迹顕本
かいしゃくけんぽん

仏教用語。開近顕遠 (かいごんけんのん) ともいう。『法華経』の後半に説かれることで,歴史的人物として姿を現した釈尊は,本当は永遠の仏が垂迹したものであると顕示すること。天台宗では,開権顕実 (かいごんけんじつ) を法華迹門とするのに対して,これを法華本門とみている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

かいしゃくけんぽん【開迹顕本】

〔「迹」は垂迹、「本」は本地ほんじのこと〕
天台宗で説く法華経後半の趣旨。釈尊がこの世に現れて成仏したのは方便としての仮の姿であり、真実は永遠の昔からずっと仏であることをあきらかにする。開近顕遠かいごんけんおん。 → 開権顕実かいごんけんじつ開三顕一かいさんけんいち

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

開迹顕本の関連キーワード垂迹垂迹画反本地垂迹説本地本地垂迹説本地身本迹和光垂迹本地垂迹

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone