間服・合服(読み)あいふく

精選版 日本国語大辞典 「間服・合服」の意味・読み・例文・類語

あい‐ふく あひ‥【間服・合服】

〘名〙 春と秋に着る服。あいぎ。
足袋の底(1913)〈徳田秋声〉二「もう今年の中折(なかをれ)などを冠った間服(アイフク)に赭靴(あかぐつ)の男が通ったり」
[補注]「あいぎ(間着)」は和洋共にいうが、「あいふく」は洋服に用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android