阿呆烏(読み)あほうがらす

精選版 日本国語大辞典 「阿呆烏」の意味・読み・例文・類語

あほう‐がらす【阿呆烏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 鳴き声から ) カラスを卑しめていう語。愚かな者にもたとえる。
    1. [初出の実例]「まちっと寝よふと思ふまに、あほうがらすのがあがあは」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む