阿波の中世文書(読み)あわのちゆうせいもんじよ

日本歴史地名大系 「阿波の中世文書」の解説

阿波の中世文書
あわのちゆうせいもんじよ

一冊 徳島県教育委員会編 昭和五七年刊

解説 県内に伝来する代表的な中世文書である三木家文書・松家家文書・菅生家文書を写真版と活字で紹介した史料集。文書群ごとの解説と個々の文書についての解説が付く。三木家文書・松家家文書はともに現美馬郡木屋平村に伝わる文書で、三木家文書は鎌倉末期から戦国期の文書四三点、松家家文書は南北朝期から戦国期のもの一四点を収める。菅生家文書はもと祖谷山の菅生名主であった菅生家に伝来した文書であるが、現在は三加茂町の内田家が所蔵する、南北朝期から室町中期までの一二点の文書群である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む