精選版 日本国語大辞典 「降ち行く」の意味・読み・例文・類語
くたち‐ゆ・く【降行】
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 次第に傾いてゆく。衰えてゆく。また、夜が更けてゆく。
- [初出の実例]「笹の葉にふりつむ雪のうれを重み本くたち行我が盛りはも〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑上・八九一)
- 「夜くたち行まて公世の家にかたらひて」(出典:菅江真澄遊覧記(1784‐1809)牧乃冬かれ)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...