降り頻く(読み)フリシク

デジタル大辞泉 「降り頻く」の意味・読み・例文・類語

ふり‐し・く【降り頻く】

[動カ四]ふりしきる」に同じ。
「山のまにうぐひす鳴きてうちなびく春と思へど雪―・きぬ」〈・一八三七〉

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関連語 久方 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「降り頻く」の意味・読み・例文・類語

ふり‐し・く【降頻】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙ふりしきる(降頻)
    1. [初出の実例]「久方の雨は零敷(ふりしけ)思ふ子が宿に今宵は明して行かむ」(出典万葉集(8C後)六・一〇四〇)

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