限りの旅(読み)カギリノタビ

デジタル大辞泉 「限りの旅」の意味・読み・例文・類語

かぎり‐の‐たび【限りの旅】

《命には限度があり、どうしても行かなくてはならない旅の意から》死んであの世へ行くこと。死出の旅。
「はかなき御悩みと見ゆれど、―にもおはしますらむ」〈椎本

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android