陰をする(読み)かげをする

精選版 日本国語大辞典 「陰をする」の意味・読み・例文・類語

かげ【陰】 を =する[=致(いた)す]

  1. 姿を消す。隠れる。
    1. [初出の実例]「五身のとがにあうてかげをすれば、不才の者がひれをして面をしてほこったに比して云たぞ」(出典:玉塵抄(1563)五四)
    2. 「さあ両人一まづおちてかげをせよ、あとのことは某にまかせし」(出典:浄瑠璃・悦賀楽平太(1692頃)役目尽し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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