隙を過ぐる駒(読み)げきをすぐるこま

精選版 日本国語大辞典 「隙を過ぐる駒」の意味・読み・例文・類語

げき【隙】 を 過(す)ぐる駒(こま)

  1. ( 「荘子‐知北遊」の「人生天地之間、若白駒之過一レ隙」から出た語 ) 時のすぎさるのが非常にはやいことのたとえ。光陰矢のごとし。隙駒(げきく)
    1. [初出の実例]「二鼠競走而度目之鳥旦飛、四蛇争侵而過隙之駒夕走」(出典万葉集(8C後)五・七九四・右詩序文)

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