精選版 日本国語大辞典 「隙を過ぐる駒」の意味・読み・例文・類語 げき【隙】 を 過(す)ぐる駒(こま) ( 「荘子‐知北遊」の「人生二天地之間一、若二白駒之過一レ隙」から出た語 ) 時のすぎさるのが非常にはやいことのたとえ。光陰矢のごとし。隙駒(げきく)。[初出の実例]「二鼠競走而度レ目之鳥旦飛、四蛇争侵而過レ隙之駒夕走」(出典:万葉集(8C後)五・七九四・右詩序文) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例