際立てる(読み)きわだてる

精選版 日本国語大辞典 「際立てる」の意味・読み・例文・類語

きわ‐だ・てるきは‥【際立】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]きはだ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 他との区別が著しくなるようにする。目だつようにする。
    1. [初出の実例]「遙物の理はどこか限ともなし。きわたてて問はば不可也」(出典:古活字本荘子抄(1620頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android