際高し(読み)キワダカシ

デジタル大辞泉 「際高し」の意味・読み・例文・類語

きわ‐だか・し〔きは‐〕【際高し】

[形ク]特にきわだっている。また、気位が高い。
「さすがなるさかしら心の、―・くさいまくれたるやうなる」〈浜松・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「際高し」の意味・読み・例文・類語

きわ‐だか・しきは‥【際高】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 特にきわだっているさま。きっぱりしている。また、気位が高い。
    1. [初出の実例]「さすがなるさかしら心の、きはたかくさいまくれたるやうなる」(出典:浜松中納言物語(11C中)二)

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