雇人(読み)やといど

精選版 日本国語大辞典 「雇人」の意味・読み・例文・類語

やとい‐どやとひ‥【雇人】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「やといびと(雇人)」の変化した語 ) 雇われて働く人。使用人。やといにん。やといっと。
    1. [初出の実例]「庸はなり、やといどを云ぞ」(出典:玉塵抄(1563)七)

やとい‐びとやとひ‥【雇人】

  1. 〘 名詞 〙やといにん(雇人)
    1. [初出の実例]「あれはやとい人じゃ、御夢想のぬしは身どもじゃ」(出典:天理本狂言・吹取(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む