雛祭神路桃(読み)ひなまつり かみじのもも

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「雛祭神路桃」の解説

雛祭神路桃
ひなまつり かみじのもも

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
堀越二三治
初演
宝暦8.3(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の雛祭神路桃の言及

【春駒】より

…民俗芸能の春駒をとり入れたもので正月の曾我狂言の中で演じられた。古くは1758年(宝暦8)3月江戸市村座の七変化(しちへんげ)《雛祭神路桃(ひなまつりかみじのもも)》で初世中村富十郎が,87年(天明7)3月桐座の《門出新春駒(かどいでしんはるこま)》で4世岩井半四郎が演じた。元禄年間(1688‐1704)には《参会名護屋(さんかいなごや)》でも踊られた。…

※「雛祭神路桃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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