雲の原(読み)くものはら

精選版 日本国語大辞典 「雲の原」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 原(はら)

  1. 雲のたなびく大空野原に見立てていう語。
    1. [初出の実例]「もろともに思ひそめてし紫のくものはらをもひとり見よとや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む