雲錦模様(読み)うんきんもよう

精選版 日本国語大辞典 「雲錦模様」の意味・読み・例文・類語

うんきん‐もよう‥モヤウ【雲錦模様】

  1. 〘 名詞 〙 陶磁器の内外全面を満開の桜と紅葉した楓(かえで)で描きうずめたもの。江戸時代元祿一六八八‐一七〇四)頃に完成した光琳派画風を採って陶画にしたといわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android