精選版 日本国語大辞典 「零れ出ず」の意味・読み・例文・類語
こぼれ‐い・ず‥いづ【零出】
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙
- ① 涙、水などがあふれて、外に出る。
- [初出の実例]「例の涙のもろさは、ふとこぼれいでぬるもいと苦し」(出典:源氏物語(1001‐14頃)幻)
- ② はみ出す。外に現われ出る。
- [初出の実例]「くるまのすだれたかくあげて、しりぐちよりこぼれいでつつのりたる人は」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...