最新 地学事典 「震探地形学」の解説
しんたんちけいがく
震探地形学
seismic geomorphology
三次元地震探査データを用いた古地形形態・堆積形態・地層形態の分類学もしくは解析技術,およびこれから派生する堆積学的,石油地質学的研究・解析。サイスミック地形学とも。震探地形学は,1980〜90年代に発達した三次元地震探査技術と,堆積システム・シーケンス層序学の概念・手法が融合することによって,2000年ごろから進展した。単に堆積体形状分布解析のみならず,定量的堆積体モデリングにも密接に関連する。堆積体抽出・表示手法として,スライス解析・層準面属性解析・ボリューム解析・スペクトル分解・波形分布解析などがあり,関連解析ソフトウエアの開発も盛んに行われている。
執筆者:高野 修
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

