霑衣(読み)てんい

普及版 字通 「霑衣」の読み・字形・画数・意味

【霑衣】てんい

衣をうるおす。漢・司馬遷〔任少(安)に報ずる書〕居ては則ち忽忽(こつこつ)として(うしな)ふるがく、出でては則ち其のを知らず。斯の恥を念(おも)ふに、汗未だ嘗(かつ)て背に發し、衣を霑さずんばあらず。

字通「霑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android