霞み込む(読み)かすみこむ

精選版 日本国語大辞典 「霞み込む」の意味・読み・例文・類語

かすみ‐こ・む【霞込・霞籠】

  1. 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 霞がたちこめる。
    1. [初出の実例]「まいて空のけしきもうらうらと、めづらしうかすみこめたるに」(出典:枕草子(10C終)三)

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