露胎(読み)ろたい

精選版 日本国語大辞典 「露胎」の意味・読み・例文・類語

ろ‐たい【露胎】

〘名〙 陶磁器素地に釉や化粧土がかからず、焼成後も土肌がそのまま見える状態をいう。茶碗の高台周辺は露胎になっていることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android