青反吐(読み)アオヘド

デジタル大辞泉 「青反吐」の意味・読み・例文・類語

あお‐へど〔あを‐〕【青反吐】

吐いたばかりの生々しいへど。
「―をつきてのたまふ」〈竹取

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青反吐」の意味・読み・例文・類語

あお‐へどあを‥【青反吐】

  1. 〘 名詞 〙 苦しんで吐く、なまなましいへど。激しく吐き散らしたへど。
    1. [初出の実例]「『船に乗りては、〈略〉』と、あをへどをつきての給ふ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む